こんにちは😊
今年も少しでも多くのアゲハチョウが無事に羽化して欲しいので、
今日は、チョウチョ(アゲハチョウ)の蛹の糸が切れた時のお話をさせて下さい🙏✨
まず、ここで大切なお知らせです👇
『蛹の糸が切れる』にも、状況が二つあります。
※ 前蛹(まだ蛹になる前の、🐛エビのように丸まってる状態)の時に糸が切れた場合は、
紙やセロファンをロート状に巻いたものに前蛹を入れて、サランラップの芯や、ペットボトルの吸口等の筒に立てて、蛹になるのを待ちます。
(気候によりますが、蛹になるまで1日から3日くらいかかります。)
そのあと、ロートから必ず蛹を出して、
以下の記事を参考になさってください🙇♂️
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👆困った時の良書📚 ☺︎
ここからは🐛青虫が蛹になった後のお話です。
「蛹ポケット」ってご存知ですか?
アゲハチョウの飼育をしていると、蛹の糸が切れてしまうことがたまに起こります。
糸が切れてぶらーんと蛹がぶら下がります😖
そうすると、私も含めて皆さん、ネットで検索すると思うのですが、あちこちで見られるこの「蛹ポケット」…!!
調べてみてください🤗
たくさん画像が出てきます☺︎
『蛹ポケット』というのは、
蛹を直接割り箸にくっつけたり、
紙でロート状の円錐を作ってそこに蛹を入れて、割り箸にくっつけて羽化を待つことなんだと思います。
調べてる側は、人間でいう救急車を呼びたい気分で😱相当焦ってるでしょうから、
どこを調べても、この「蛹ポケット」しかない!これが一番ベストな方法なんだ!!
と思って、わらをもすがる思いでやると思うんです。。。
私も、やりました。
結果ですか?
上手くいきませんでした😭😭😭。。👇
👆おそらく、私の場合はその蛹自体が高い所から落ちたせいで、蛹が怪我等をしていて、
蛹ポケット自体が悪かったわけでは無いと思います。
しかし、一度でも上手く羽化させてあげられなかった方法は、二度とやりたくありません。
👆『飛べないナミアゲハ』のお話です😭
今の私なら、蛹の糸が切れても蛹ポケットは絶対に使いません。
百歩譲って蛹ポケットをやるとしても、周りにクリアケースは使用しません。
万一羽化に失敗した場合、ツルツル滑ってチョウチョが掴まる場所が無く、羽を傷つけやすいからです。
私なら、糸の切れた蛹をそーっと優しく外して、そのまま置いておきます ☺︎
⚠️蛹を外す時は、胸の周りに糸が二箇所固定してあるので、それはそーっと刃先が丸いハサミで切ります。
お尻の部分を外す時は慎重に、蛹を傷つけ無いようにしてください!
個人的には、段ボールがおススメです。段ボールを手のひらサイズにカットして、その断面を蛹のお尻辺りの糸にあてて、ギザギザ揺らしながら蛹の糸を外します ☺︎
外した蛹は、百均で買える円柱型の網目の細かい方の洗濯ネットをつるして、その中(壁沿いの端っこ)に蛹を置いておきます。向きはそんなに気にしなくてよいです。迷ったら横向で👌
羽化して蛹から出てきたアゲハチョウは、そのまま洗濯ネットをよじ登ります。
蛹から出てきて直ぐに羽を広げて乾かさないと飛べなくなってしまうので、
ネットの中に十分なスペースが取れるように、洗濯ネットの外に針金などで補強してあげると安心です☺︎
ただし、稀に羽化の後に蛹の抜け殻から体液が溢れて汚れることがあるので、
洗濯ネットの下に何か汚れても良いものを敷いておくことをお勧めします☺︎
この方法(洗濯ネット)にしてからは、
寄生虫と農薬の被害以外、全て無事に羽化しています😊
蛹になるまでの青虫期間に、食べが少なくて発育が遅く小さな子も、
水たまりに落ちて溺れて小さくなって弱っていた子も、無事に羽化して飛んで行きました🤗
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皆さまの大切な蝶々🦋が、無事に羽化して空を舞うことができますように🙏✨
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