スケート選手になると、練習でリンクに入った時に、
「そのリンクに居る全てのクラブチームの先生に挨拶に回る」というきまりがあります。
娘は二年間挨拶せずにやってきたので、今更しにくいでしょうが、
先生の言いつけを守り、いつか選手になれる日を楽しみに、慣れない挨拶をし始めました。
声に気づかなかったのか…挨拶しづらい時もあるそうですが、なんとかやっています。
☝️最近の娘の歩みはコチラ☺︎
私は親なので、リンクの中まで挨拶には行きませんが、
ばったり会った時は相手の先生が私を知らなくても、常識として、挨拶しなくてはなりません。
私は、小中と運動部で、昭和生まれのガチガチスポーツ根性とやらの環境で育っているので、
上下関係や挨拶にはとても厳しい時期に部活をやってました。
しかしながら、面識の無い人や、相手から返事が帰って来ない可能性がある時は、
挨拶をするのが凄く辛いです。
会社勤めしていた頃から、かなり無理して挨拶しています。
未だに、挨拶し損ねることが多々あり、悩んでいます。
挨拶できない理由として、
①年々声がかすれて、大きな声が出ない。
子ども会役員の時は、騒ぐ子ども達をまとめたくても、声が小さくて不甲斐ない結果となりましたー (^^;;
②病気の影響も多少はある。☝️コチラで触れています☺︎
③面と向かってあからさまに無視された人には、また無視されるんじゃないかと思うと、怖くてもうしたくない。
④自然なタイミングがわからない。
この、④タイミングがわからない…
という点については、
中学校部活動での記憶や、
会社で私の挨拶を毎朝、必ず無視する人がいた記憶が影響していると思われます。
中学生の頃は、先輩から代々引き継がれてきた
『決められた挨拶のルール』があって、今思うとホントに理不尽でへんな習慣でした。
⑴遠くで先輩を見かけた時点で、相手が気づいていなくても、一礼する。
⑵すれ違う時、顔を見て 『こんにちは』と、一礼しながら大きな声で挨拶する。
⑶先輩が通り過ぎた後、後ろを振り返って、先輩の背中に向かってまた、一礼する。
という、三段階を踏んでいました。
⑶なんて、まるで皇室の人への挨拶の様です…てか、いまどき皇室でもこんな挨拶は無いでしょうねぇ^^;
こうなると、
先輩を見かけた時点で私はソワソワし始めて、
挨拶するタイミングをメチャクチャ意識してしまい、
顔は引きつるし、なんとも不自然なぎこちない挨拶になってしまうのです😱
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うっかり小声でやったり、挨拶しそびれたりすると、
部室に呼び出されて、大人数の先輩に囲まれて文句を言われるという…。
暴力はないものの、それはそれは恐ろしい世界でした。
´д` ;
☝️ちなみに、私達が上級生になった時に、同級生がメチャクチャ「温厚派」だった為に、この制度は廃止されました☺︎
私が結婚する前に働いていた頃には、
毎朝会社で同じ時間に狭い廊下ですれ違う人がいたのですが、
面と向かって挨拶しても、毎朝無視され続けました。
その事を夫に話すと、
夫も同じように、毎朝同じ時間に通りかかって挨拶をする人がいて、未だに毎日無視され続けているけれど、
10年近く挨拶し続けているそうです。
「相手が無視するからと言って、相手と同じ様な、
『挨拶しない人間』にはなりたくない。」と、言っています。
私も、それは同じ気持ちなのですが、
「毎朝無視され続けたら凹むわー…。」と、思ってしまいます。
無視されても、逆に嫌がらせ?かのようにポジティブに挨拶し続ける強さ…身に付けたいです。(T ^ T)
リンクサイドでも、
「お母さん、娘さんにスケートやらせるなら、図々しいくらい強くないと、やっていけないよ!
そんな細かい事で一々悩んでたら病気になっちゃうよ!」
と、声を掛けて頂いた事があります。
実際に、スケートママ同士の人間関係で悩んで、お母さんが鬱になって、クラブを辞めた人もいる様です😱
たしかに、リンクサイドでも面と向かって挨拶したのに、
お母さんに無視された事があるので、
そこはやはり、私の中で苦い記憶として残ってしまったのは事実です。
そこは、
「聞こえなかったんだわ!」とか、
「ご機嫌斜めかなー?」とか、
プラスに変えて行かなくちゃいけませんね。
ぐでママは、リンクのスタッフさんなどには、
相手に聞こえなくても、返事が無くても構わず、自ら進んで「お願いします。」など、
自然な挨拶ができるのですが、
面識もないひとに『この人だれ?』って思われるであろう状況で、
『自然な挨拶』をすることが、とても苦痛です。
しかしながら、娘が頑張ってるんで、
『自分の存在なんて、カオナシみたいなもんだわ!』
くらいのつもりで、開き直って挨拶できるように努力します。
声が大きくなる方法など、何か戦略的に解決していけたらなぁと、考えています…。
がんばりマウス🐭 ✊
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