娘は二年前、
クラブチームに所属せず、
『フィギュアスケート選手』としてではなく、
週末の自主練習とスケート教室だけで、
スケート技術の上達する事を目標に、週末スケートリンクに通い続けてきました。
☝️スケート選手にならなかった理由。知らない方はコチラ☺︎
そして、ついに先週お会いした先生から、
普通の選手の様に練習に来られなくても、
『スケート選手』としてクラブに登録しても良い、というお話をいただきました。
:;(∩´﹏`∩);:
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そもそも、『フィギュアスケート選手』じゃないと、普段どういう影響があるのか…
以下、二年間の娘の歩みを通して、私たち家族が感じた事を挙げてみました。
①クラブチームに所属していない。
娘の場合、普段の練習は、チームメイトも先生もリンクにいないので、
知り合いの大人スケーターさんと僅かな子どものお友達がリンクにいたら話す程度で、基本一人で練習します。
日曜のリンクは知り合いが多いので、大人スケーターさんが、練習を見てくれていることがありました。
②スケート連盟の主催する『バッヂテスト』を受験する資格がない。
娘はクラブチームに所属していないので、初級以外の一級以上は受験資格がありません。
(初級までは受験できるそうですが、詳しくはわかりません。普通は先生が必要です。)
③フィギュアスケート大会諸々の試合に出られない。
試合はクラブチームに所属していないと選手として出場できません。
④普段リンク内での、選手との違い
私の娘の場合、試合には行かないので、
普段のリンクが一番、「選手じゃない自分」を感じていた所だと思います。
先週、娘は初めて個人レッスンをして頂いたのですが、その時
先ず始めに、その先生は娘を連れて、スケートリンク内の各クラブの先生の所へ、
挨拶(こんにちは、の一言)に周りました。
私も娘も、それが一番嬉しかったです。
(>_<)
まだ、選手登録していないし、クラブに入ったわけでもないのに、
『この子は私が教えています。私の教え子です。』
と、自ら公言して、回って下さっているようなものだからです。
(´;ω;`)ウゥゥ
選手は、リンクに入るとき、そのリンクに居る全てのクラブチームの先生に、挨拶に回るという習慣があります。
私の娘は三年間ずーっと、先生方に挨拶をしていませんでした。
見た目は選手っぽい服装なのに、挨拶はしません。毎週、ずーっとです。
選手じゃないからです。
それがやっと、これからはリンクに入って皆と同じ様に、挨拶ができる。
まだ、登録もしていない娘を連れて回ってくださった先生の姿と、嬉しそうな娘の姿が
強く、目に焼き付いています。
『よそのリンクへ行っても、挨拶して下さい。
もしも、どこのクラブか聞かれたら、私の名前を出して貰って結構です。』
。゚。.°(ಗдಗ。)°. (´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`) 。゚。
嬉しかったです…。。
良い例えが見つからず、
例え方が適切でないかもしれませんが、
娘は、リンクでは戸籍のない子どもの様な気分だったのかなぁと、思いました。
(・・;)もしくは、リンクにみんなお母さんがいるのに、娘だけ親がいない…とか。。。
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とにかく、
大きな勢力の様な、どうしようもできない状況と、そこに身を置くことしかできない、
「小さな自分」を感じていたと思います。
二年間も、寂しい辛い思いをさせてしまいました…。
しかし、
どこのリンクへ行っても、
先生やチームメイトがいないリンクでも、いわゆる「アウェイ」のような心境の中、
一人で堂々と、自主練を続けてきた娘の二年間は、決して無駄では無かったと思います。
その日、
先生のご指導を受けてる娘を見て、
何だか『水を得た魚』って、こういうことを言うのかな?
と感じてしまいました💦
先生から、
「教室だけの練習で、よくここまでできたね。今まで頑張ってコツコツ練習してきたのが、滑りに現れています。」
などと、仰って頂けて、
選手にしてやれなかった二年間…
ずっと私の中で蓄積されていた色んな思いも、すっ飛んだ気がしました!
日曜日の(二回目の)個人レッスンが、楽しみです。
٩( ᐛ )و
ご声援ありがとうございました✨
よい週末になりますように☺︎
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