娘が小学三年生の時、
学校の授業で『アゲハ蝶の卵』から孵化させて、蛹(蛹化)から無事羽化するまでの行程を、『お世話・観察する』授業がありました。
皆さんの地域では、どのような昆虫観察の授業がありましたか?
私は結婚して、夫の実家の近所に住み、長女の就学を機に、この実家に戻ってきました。今は実の両親と同居しています。
いつもこの時期になると、子どもの学校で、虫の観察などの授業があります。
そして、この気候が私に、苦い記憶を思い出させます。
いわゆる「トラウマ」だと思います。
去年ゴールデンウイークが明けて間もなく。
金曜日、娘が「アゲハ蝶」の幼虫を学校から家に持って帰ってきました。
なんでも、
「週末は教室に置いておくと、暑くて死んじゃうといけないから、各班の代表が家に持ち帰るように。」
と担任の先生から指示があったようで。
娘の班の子が、皆「うちは、ムリムリ!」と言ったので、可哀想で連れて帰ってきたと。
私はかなりの深いトラウマがあったので、そのアゲハ蝶の幼虫を見るなり、
キーキーo(`ω´ )o
怒鳴りました!
「そんなの、簡単に死んじゃうし、いつ寄生虫が出てくるか、わかんないんだから!
もし死んだらどうするの?!もう、ママは、絶対に絶対に嫌だからね!!」
私は本当に辛かったので、
感情的になり涙が出てしまいました😥
すると、娘が私以上に泣いていました…(T-T)
娘「かわいそう…!」
☝️ (;´д`)
私( そ、そりゃそうだわね…。。)
私「もー😡どうなったって 知らないから!!
ママは面倒なんて、絶対に見ないからね!!
勝手にしなさい‼️」
私 ( ´д` ; もー。。
仕方ないなぁ。。
嫌だなあー。)
思い出すだけで、胸が苦しくなります。
確か私が三年生のとき、学校で宿題が出ました。
「家の畑や、近所で『モンシロチョウの卵』を採取してくるように。蝶々になるまで学校でお世話します。」
友達の家のキャベツ畑で、『モンシロチョウの卵』を友達と取った後、
母の勧めもあり、私は両親の畑で自分の卵を取ることにしました。
母は、友達のよりもかなり大きな、丸い黄色い卵の様なものを、自信満々に持たせました。
私は、
「なんかすごく大きくて、友達の卵と全然違うから、違うと思う。」と何度も話したのですが、聞く耳を持ってくれませんでした。
私は押しの強い母を信じて、その卵を学校へ持って行きました。
数日後、信じられない事が起こりました。
学校へ登校して教室へ行くと、クラス中が大騒ぎになっていました。
.°(ಗдಗ。)°.
私が持って行った卵から孵化した寄生虫が、
一緒の飼育ケースに入っていた、クラスメイトのモンシロチョウの幼虫を全て、食べていました。
クラス中が、大パニックでした…
( ノД`)
当時、三年生だった私には辛すぎて、
その後の記憶は全くありません。
思い出すと、今でも涙が出てきます。
母は、細かなことを気にしない、私とは反対の性格です😥
娘のアゲハ蝶の幼虫が家に来たのをきっかけに、大人になって初めて、思い切って、その時の卵の話を母にしてみました…。
母は全く、覚えていませんでした。
悪いとも思っていないようで…笑っていました。
私は、『こんな気持ちのまま、この「アゲハ蝶の幼虫」のお世話を、これから毎週末するのか…😭
なんの苦行なんだ⁉️』と、
なんとも言えない気持ちでいっぱいになりました。
しばらくして、娘が私の様子がおかしい事に気付き、声をかけてくれました。思い切って娘に、私の子どもの頃の話を話しました。
娘は、
「ママ、かわいそう。◯ちゃん🐛連れて来ちゃってごめんね。辛かったね。」
と言って泣いてしまいました。
泣いた娘を見て、ハッとしました。
しかし、目の前には、黒いモニョモニョした、鳥のフンみたいな幼虫がいます…
( ;´Д`)
私は、身体が震えるような強い葛藤を覚えましたが、可愛い娘のためです…。
覚悟を決めました。
このアゲハ蝶の幼虫は、「◯ちゃん」と、言います。
信じられない事に、
この◯ちゃんはその後、私や、 私達家族にとって、かけがえのない存在になりました。
長くなってしまいました (^^;;
ここまで聞いてくださって、本当にありがとうございますm(_ _)m
また、お話したいと思います☺︎
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☝ジャネット・ジャクソンさんの亡くなった恋人への想いが歌われているようですね。二十年も前から聴いていて、気づきませんでした😨
私と娘は、◯ちゃん🦋を思い出します😊
何年経っても、心に響く名曲ですね!(^^)!
👇コチラへ続きます。
もしお時間宜しければお願い致します☺︎